12.11.2018

遠近法がある空間 ~ 江村夏樹ピアノ独奏+3人のパフォーマーたち

2018/12/12(水)
板垣は、主にダンス中心に活動してまいりましたが、今年は劇団時々自動に在籍し学び多き時間を過ごしました。
今は特に身体と声のパフォーマンスに関心を寄せております。
そして今月12日に、作曲家江村さん主催のコンサートにて、ヴォイス&打物に挑戦させていただくことになりました。
参加する”なおさらうたって”では、時々自動の岡本唯さんとの掛け合いに、箏奏者ジョーダンの13絃箏が加わります。
また、ねじめ正一さんの詩”六人目の父さん”の曲で、木魚叩きます!
どちらも、江村さんの作曲音楽です。
新しい音楽の世界に突入です!


コンサートインフォメーション詳細:
http://taikodo.info/SP.html



ゝ日仏文化協会 汐留ホール shiodome hall de ccfj
〒105-0021 東京都 港区東新橋1-7-2汐留メディアタワーアネックス1F
ゝ夜6時半開演/7時開演
ゝ前売 2800円 当日 3300円 学生 500円(当日のみ。学生証をご用意ください。)

ゝ演目           
 
•諸井誠:以呂波譬喩八題[いろはたとえはちだい](1967)
•アレッサンドロ・マルチェッロ/J.S.バッハ編:オーボエ協奏曲 ニ短調 BWV974
•江村夏樹:六人目の父さん[詩;ねじめ正一](2018) 
 詩の朗読+エレキギター、木魚、ピアノ 
•近藤譲:クリック クラック(1973)
•J.S.バッハ:6声のリチェルカーレ (『音楽の捧げもの』BWV1079より)
•ジャチント・シェルシ:ピアノソナタ 第2番(1939)
•江村夏樹:なおさらうたって(2018) 
 2人の女声、13絃筝 

ゝ出演
江村夏樹(作曲、ピアノ)
岡本唯(声、エレキギター)板垣あすか(声、打物)
スコット・ジョーダン(13絃筝)


そこにある音楽はいろいろな受け取られ方があっていい。そういう曲と演奏が並んだコンサートを作ってみたいんですが、どうですか。満場一致の拍手があるとその曲、その演奏は傑作のように思えてくるけれど、じつはごく平均の基準を満たしただけの駄作だったりしてね。なんか特徴があれば、受け取り方は人さまざまのはず。音さえあればいいのですか。誰でもヒット間違いなしの音楽なんかあるんですか。音には耳当たりの凸凹がありますよ。それは別に聴く人のかがやかしい未来を約束はしない、でも、ダメージがあったとしても「なんだかなあ」で済みます。その程度の巾というかムダがあってもいいんじゃない?    
2018年10月13日(土) 江村夏樹



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